PORTUGAYS (2005/06/30)
今から約500年前、ブラジルに初めて入って来た外国人は、ポルトガル人だったのは事実で、そしてブラジルのポルトガル語撥音があって、サンバの発祥にも貢献したのではないかと思います。が、しかし!新聞の片隅にE sabe como se chama a Parada Gay em Portugal? PORTUGAYS!という文章があり、大笑いしました。その昔、ブラジルにある金をポルトガル人にたくさんヨーロッパへ持って行かれた恨みが、こうやって現在にも冗談ぽくイヤミとして残っているらしいです。ブラジル人のポルトガル人に対するジョークは強烈で、私達を爆笑の渦に巻き込んでくれます。
しかし、ひとつの共通した目的を達成する為には、みんなで力を合わせないといけません!というわけで、ポルトガル人、アメリカ人も含めて世界中の同性愛者が一丸となって、今年も連続2回目の GLBT (Gays, Lesbicas, Bissexuais e Transgeneros) パレードが5月29日に華々しくサンパウロでも開催されました。一言で言えば同性愛者のカーニバルですね。このパレード開催地はパウリスタ大通りでしたが通りもせず、しかし、写真を見るとなかなか面白いので、来年もしあったら是非見てみたいと思っています。なんと250万人もの人が集まったという事で、外国からの参加者も多かったようです。イエス・キリストを尊重している国、ブラジルなのに、こんな事、いいのかな?でも、ブラジルのゲイの人は優しいし、とても面白い人が多いですね。ブラジルの有名な歌手もGay,Lesbicaの人達がやたら多いですし。でも、ショッピング・センターで堂々とBeijoしているのをよく見かけますが、ちょっと見たくないかも、、、。
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