休暇の後 (2006/07/13)
体がゆっくり休めたのか、新しいメロディーが湯水のごとくあらわれる。この時が大切。ここ何年間か、日本への行き来があり、いつも神経がはっていたのか、メロディーさえ無理しないと出て来なかった。テープにギターでメロディーを録音しておく。小さなつぎはぎだらけのメロディーでも、ちゃんと繋がると一曲になる。五線譜にメロディーを記録し、だいたいまとまってきたら、メロディーを歌とギターで、テープかパソコンに録音する。
そして、、、後はレオ(私の主人で作詞家)の仕事。彼は何事もゆっくりだけれど、この時は速い。あ!と言う間に歌詞が誕生し、新曲が出来上がる。歌詞のイメージはこちらから注文する事が多いけれども、レオの色に染まって行く。そして、、、出来上がったレオの歌詞を、後は私が覚えていくのだが!!!ここが一番の難関。レオ様に特殊な記号を書き込んでもらって、ポルトガル語の撥音になるように努力しなくてはならない。
もうすでに出来上がっている曲がたくさんあるにも関わらず、まだ全部覚えきれていない。 覚えたと思っても、古い曲はどんどん忘れていったりして。それに、8年ぐらい前に作った曲のテープをレオが発掘(?)してきて、本当に自分が作った曲?と疑問を持ったり。
でも今は、ひたすら出て来たアイデアをテープに録音していく。気に入らないメロディーでも、とりあえず録音しておいて、次の日に聞いて気に入らなければボツになる。歌わないものを作ってもしょうがない。それにしても、久々の爽快感で残りの休日も大切にしたい。
いつも、たいした事はしていませんが、やはりたまには思い切って休むのも必要だと実感いたしました。
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