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青木カナ・ド・ブラジル
     ブラジル旅行記  (最終更新日 : 2007/12/18)
アマパのマカパ(その2) [全画像を表示]

アマパのマカパ(その2) (2007/12/18)
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昨日に続いて、絶好調の2日目が始まりました。朝食はヴィセンチ・バヘットと!という凄過ぎるシュチュエーション。これだけでも充分、幸せです。

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さて、とうとう今日は船でアマゾン川に入ります。船に乗り込むと、みんな好き勝手におしゃべりが始まります。相手を見つけると、自分の話したい話題にどんどん持って行きます。ギターを持ち出したエンヒコがヴィセンチに迫ります。こういう意見交換が新しい音楽を生み出していくものです。


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VIP扱いで、船にはジョニ黒、ビール飲み放題、つまみ類が持ち込まれます。こんなに歓迎されて、私は単なるオマケだったので気がひけましたが、アマゾン川を有名人と同船、というだけで、図々しい話ですが、まるで彼らの仲間入りをしているような気分でした。まったく贅沢な話です。仕事しないで、こんな最高の待遇を受けるのですから、、、。レオに感謝です。



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レオは大満足!アマゾン川をバックにパチリ!




川縁にはあちこちに家が建っていました。その風景が自然で、アマゾン川のひとつの風景になっていました。




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VIPもここまでとは!マカパの知事がこの中にいて、マカパのアマゾン川縁にある会館を使用させてくれました。いきなりホーダ(輪になって歌を歌う)が始まり、ゆったりと時間が過ぎてゆきます。豪華なひととき。もちろん、私も歌いました♪この場所にいる、という事がとても大切なのです。参加する事に意義がある、これからの人間関係も大いに変わって来るというものです。


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驚く事に、知事も弾き語りを披露してくれた。サンバのリズムが素晴しい!音楽好きが集まると素晴しい時間が生まれる!!!




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最後に集合写真をパチリ! 驚くなかれ、この中にエスタード・ジ・サンパウロの元音楽評論家、TVクルトゥーラの専属医師、弁護士、建築家などのエリート音楽家がたくさんいるとは、写真だけでは分からないかもしれません。やはりインテリ層というのがどこの世界をもリードしていくものでしょうか。

でも、実は、サンパウロから来た人達とは、今まで作曲コンテストなどで知り合っていたので、顔見知りでした。さらに交流を深めたのでした。

でも、みんな、とても人間味の厚い人ばかりできどっている様子もなく、心地よい一日だったことは言うまでもありません。


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