英語で言えば「Tha man of the year」。でもこれはブラジル映画です。 ある男が殺し屋になっていくお話。ところがあまり血なまぐさくないので見やすいです。 舞台はリオ。ある酒場で主人公がチンピラとケンカをして殺してしまい、そこから彼の殺人経歴が始まります。悪魔からの招待状を受け、人生が全て上手く行っていると思った所が反対の方向へ進んでゆき、最後は全てをなくしてしまうというお話。心地よく物語りが進行していくあたりが見やすいし、なにが好きって、主役の男がかっこいいです。少しアホっぽく演技している所も面白い。歌手のパウリーニョ・モスカの演技も見物。監督、Jose Henrique Fonseca。