輝く陽光(06年3月8日 その2) (2006/03/09)
夕方、新聞社のある「地獄谷」から坂を登ってくると、傾いた陽光が道路を照らしていた。 オニブス(バス)が黒い排気ガスを撒(ま)き散らし、車がクラクションを鳴らす日常の喧騒の中、黄金色に輝く光景がスローモーションのように見え、70年代に流行った日本のTVドラマ「俺たちの旅」のエンディング・テーマ曲を思い出した。 「♪た~だ、お前がいい。わずらわし~さに投げた小石の~放物線の軌跡の中で・・・」って歌っとる場合か。 同じ70年代としては、「アンタ、あの娘(こ)の何なのさ」というやつがありますが、「そらぁ陽光やのうて(港の)ヨーコでんがな」と、そこには1人でボケとツッコミをしなければならない悲しい性(さが)の自分がいました。
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