コチア青年(06年3月21日 その2) (2006/03/23)
戦後の次男、三男対策として、日本の農協とブラジルのコチア産業組合との提携により、1955年に移住が始まったコチア青年制度。 昨年、半世紀の節目の年を迎え、ブラジルへの恩返しを目的に「コチアの森」と呼ばれる記念植樹がサンパウロ近郊の国士舘スポーツセンターで実施。この日は、植樹した周辺の下草などを刈る清掃作業が行われ、約50人のコチア青年が一同に会した。 「青年」と言っても、今や60代、70代がほとんど。身体のあちこちにガタが来ている人もいるが、ピンガ(火酒:ブラジル焼酎)をグイグイとあおるツワモノも多い。 「青年」の皆さんと自分とは、オヤジと子供ほどの年齢差があるのになぜか違和感が無く、心地よく一緒に飲めるのが不思議ですな。
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