遠方より友来たる(06年4月7日) (2006/04/11)
前日から、長距離バスで約17時間かかるマット・グロッソのクイアバから日本人の友人が来ていた。会うのは実に3年ぶり。「あれは3年前、止めるあなた・・(「喝采」、BYちあきなおみ)」って、誰も止めてませんが。 まあ、それはエエとして、ブラジル内陸部で海の魚介類を普段食べられない彼のために、早朝から一緒にカンタレーラ(中央市場)に刺身の買出し。 思い切ってフンパツし、マグロとアジを購入。マグロは1キロの塊を買ったが、体長20センチほどのアジは店の兄ちゃんに「刺身用に切ってもらって、残りのアラの部分も味噌汁用に持って帰る」とこちらの注文を伝えたはずが、いつものようにポルトガル語が通じず、内臓を取ってくれていただけだと後で知ることに。 世界最大の湿原地パンタナールで、川魚の猛魚ピラニアの刺身を作り慣れている彼が気を利かせてアジを3枚におろし、刺身にしてさばいてくれていたのには助かった。 やはり、持つべきものは友ですな。
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