笠戸丸30年記念碑(06年5月26日) (2006/05/31)
最近、肝臓がヘタったり(弱ったり)肩が痛いなど、明らかにオッサン的症状が表面化し、病院通いの情けない日々。仕方なく、医療保険に入っているSC病院に行くと、正面玄関近くに「笠戸丸30年記念碑」が目に入った。 「笠戸丸」は、日本移民が1908年にブラジルに渡った時の最初の移民船とされており、記念碑にはその当時の移民の名前がビッシリと書かれている。 記念碑の反対側には島崎藤村の詩が刻まれており、数年前には藤村会と新聞社編集主幹との間で、どちらが表か裏かで言い争った経緯もあったが、今や双方の当事者とも亡くなった。 2年後の2008年には日本移民100周年を迎えるが、「ツワモノどもの夢の跡」で終らなければ良いが。
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