51と61(06年7月16日) (2006/07/25)
岐阜県人会が、ブラジル料理のフェジョアーダ祭りを初めて行うというので、取材込みで昼食をご馳走になる。 思わぬ場所で知人と会ったりしてビールを飲ませていただき、気分も高揚していたところ、別の知り合いから「お前、コレを知っているか」と言われて出されたのが、「51」ならぬ「61」。 両方ともピンガ(火酒)と呼ばれるブラジルの焼酎的飲み物で、「51(シンクエンタ・ウン)」はブラジルでは有名な大衆酒。「61(セセンタ・ウン)」を初めて見せてもらい、「何や『51』のパッチもん(まがいもの)かい」と一瞬思ったが、これが飲み口がまろやかで案外イケる。気がつくと、1人で瓶の半分くらいを飲んでヘベレケに。 翌日、二日酔い気味になりながら、畏友のS田さんからもらった嘉門達夫のCD「天賦の才能」にある「この中にひとり」の歌詞(?)を思い出した。 「この中に1人、仕事してないヤツがおる。6の段、言うてみい」 「6×1が6。6×2(ロクに)仕事もしてません」 「お前やー!」 まさに私のことです。
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