カミヨン点検溝(06年11月13日 その2) (2006/11/19)
隣町のファッチマ・ド・スールへ買物の付き添い。途中のガソリン・ポストに立寄る。ブラジルに来て以前から気になっていたカミヨン(トラック)の点検溝を撮影。溝の深さは約1・5メートル。整備工が穴に入り、カミヨンの下側を点検・修理するという仕組み。 しかし、小心者の私は、「こんな穴を掘っていて、夜道で一般人がハマったらどうするのか」「脱輪したらどうするのか」「整備工がカミヨンに塞がれて、出て来れなくなったらどうするのか」などと、余計なことを考えてしまう。 ブラジル人は多分、こう答えるだろう。 「ノン・テン・プロブレマ(問題ない)。その時は、その時に考えれば良い」のだと。 そう言えば、独身時代に記者仲間と飲んだ時によく「穴があったら、入りたい」ではなく、「穴があったら、入れたい」などという言葉を発している人がいましたが、今から考えればアナーキーとでも言いますか。
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