阿波人形浄瑠璃(09年5月3日) (2009/05/26)
日本にいてもなかなか見られない日本の伝統芸能を、見聞きできる機会が多いのがサンパウロ。この日は、徳島県から阿波(あわ)人形浄瑠璃「平成座」の御一行がブラジルで初めての公演を行うというので、サンパウロ市北部にある徳島県人会館へ。生の浄瑠璃を聞きながら、母娘の愛情を表した人形による舞台を30分間堪能。超満員となった400人近い観客もヤンヤの喝采。「阿波」と聞くと何故かガキの頃によく食べた「粟(あわ)おこし」を思い出すが、粟おこしは実は徳島ではなく大阪の名物だったのです(どうでも良い話ですんません)。主催者側にしてみれば「よう、おこし(お越し)」と言った心境でしょうか。
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