ピンクの電話(10年1月16日) (2010/03/06)
ブラジルでもお世話になっていた親友が、静岡県・大井川鉄道のSL機関車で行く温泉の旅に連れて行ってくれた。その奥地にある寸又(すまた)峡には、今どき珍しい「ピンクの電話」が置いてあった。果たして使えるのだろうか、と友人がピンクの電話に小銭を入れ、自分のケータイに電話すると見事、通じました。反対に、ケータイからこの公衆電話にかけてみると、「ジリリーン」と懐かしい呼び出し音が聞こえた。「こんなことしても誰も(ピンクの)電話にでんわ(出ないわ)」と言いつつ、友人と2人で至近距離に居ながらケータイとピンクの電話で会話をする不思議な体験を味わったのだった。
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