木漏れ日 (2011/08/31)
22歳の時、大学が実施するインドネシア国際ワークキャンプというプログラムに参加したことがあった。当時から「ボランティア」という言葉に抵抗があったが、同プログラムの基本姿勢が地元の人たちと「協働」することだと聞いて、思い切って参加した。中年となった今から思えば、この時の体験が海外に出ようという考えにつながったように思う。バリ島奥地の村でのワーク作業を終え、村人たちとの別れの日に撮った記念の一枚。カラーネガフィルムをあえてモノクロペーパーで焼き、スキャンした写真をデジタル処理したら、オリジナル写真よりも迫力が出た。(1988年2月撮影)
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