アマゾンのマラジョー島を訪問した際、ジャングル・ツアーで地元のおっちゃんが、スルスルと木に登ったかと思うと、片手に縫いぐるみのようなナマケモノを持って降りてきた。近くの木にしがみつかせて、写真を撮らせてもらったが、近くで見ると結構カワイイ目をしている。動きが鈍いから「ナマケモノ」という名前で呼ばれているが、ポルトガル語でも「プレギッソ（なまけもの）」と、まったく同じ意味ですと。ナマケモノより怠慢ヤローは、世の中にいっぱいおるんやが。まあ、ナマケモノと人間の怠慢さをどうやって比べるのかは分かりませんけど。（２００６年１２月撮影）

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