なぜか地方にいくと、独特の帽子を被っているオッチャンが多い。暑い陽射しから頭を守るということもあろうが、オッチャンにはオッチャンの主張があるのだろう。道の突き当たりに「ブラタク製糸工場」が見えるアデマール・デ・バーロス街に立っていたオッチャンに声をかけると、気さくに写真を撮らせてくれた。撮影後、「オレの家に遊びに来い」とまで言ってくれたが、取材があったので遠慮させてもらった。（２００７年７月撮影）

前のページへ / 上へ / 次のページへ