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伯国東京農大会
     会の活動内容  (最終更新日 : 2014/10/22)
1999年パンアメリカ校友大会 [全画像を表示]

1999年パンアメリカ校友大会 (2004/10/26) 大会日程と式次第

日時:1999年7月31日 午前10時~午後5時 (歓迎会:午後7時)
場所:三重県人会( Av. Lins de Vasconcelos, 3352 )
主催:伯国東京農大会
参加国:ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、メキシコ、カナダ、コスタリカ、米国、日本
式次第:
議長=荒木
書記=景山、須藤、池田
○開会の辞(副会長)
○黙祷
○大会挨拶(五十嵐会長及び学長)
○出席者紹介(各支部長)
○各校友会の活動報告
○討議=「21世紀南米の時代に向けての校友会のあり方」
 ①前回議事録確認(アルゼンチン代表)
 ②留学生及び研修生報告(各支部代表)
 ③支部の将来
 ④姉妹校について(ブラジル代表)
 ⑤提案事項
 ⑥母校農大の実習制度について
○まとめ
○次回開催国検討
○閉会の辞(副会長)
夜の部
○実習生との対談


20世紀を記念する大イベント
創立20周年、慰霊祭も同時開催
パンアメリカ校友会大会1999年.jpg
創立20周年.jpg
伯国東京農大会会長 五十嵐 司
 本年7月31日に催された第二回汎アメリカ校友会大会、それに引き続いて行われた社団法人伯国東京農大会創立20周年式典と祝賀会には、遥々母校より松田藤四郎理事長、進士五十八学長、新沼勝利国際食料情報学部長、小野功国際農業開発学科教授の先生方、そして東京の校友会本部より戸神重美校友会長のご出席を頂いた。
 このような大学首脳部うち揃っての外国支部訪問は海外校友史上初めての出来事であり、これは正に母校の皆様が学窓を去って幾星霜を経ても我々卒業生の身を案じ、かつ期待して下さる尊いお気持ちを表していると考えられる。
 これに応ずるように極北の地方カナダから南端アルゼンチンまで両米大陸に居住して活動しているOB・OGの代表たちが続々と集まり、一堂に会するという盛儀となった。我々もこの激励に応えてさらに結束し、校友会の使命である母校発展のためへの協力と会員の相互扶助、生活する地域社会への寄与に一層力を注ぐように、さらに決意を新たにしたものである。
 今回採択されたテーマ「新大陸の隠された魅力を捜し集めてアピールし、農大生を先頭に故国の青少年の導入を図る」の項について考えたい。
 現在の母国日本の社会情勢は、本来は世界の中でも最も活力があることで知られた民族としては、異常あるいはむしろ病的と思われるほど沈滞、無気力に陥っているように見られる。
 大会でも述べたように、国の力も資金も潤沢であるにもかかわらず、人口の高齢化、少子化への先行き不安、中年層に蔓延するリストラに対する脅え、夢多かるべき未成年層による史上稀な犯罪、自殺の激増、自暴自棄といえる生活態度など見過ごすことのできないものがある。
 初・中等学校をはじめとする教育の荒廃や、父兄である中高年の無道徳、責任感の減退、産業・金融界も生産、販売、消費の連鎖的な減少による操業短縮・倒産、そして苛酷なリストラも記録を作っていると報道されている。
 それらが四つの島に閉じ込められた若者の将来に対する夢と希望を奪っているのではないだろうか。
 これに対し、ブラジルをはじめ南米諸国の一般民衆は、もとより富裕でもなく、また現在不況下にあるとはいえ、まだまだ楽天的な国民性は変わっておらず、精神的な豊かさを持ち続けている。中学生の自殺など報道されたこともない。
 そこで我々が勧めたいことは、農大生を先頭に日本の若い人達が、一時国を離れてこの新天地に来たり、豊かな自然、温かな南米人のホスピタリティに触れて傷つき病んだ心を癒すことである。
 同時に国際性を養うこともでき、さらに外地に出て初めて気づく日本の国の良さを見直し、元気を得て帰って行ってもらいたいものである。
 我々としても一人でも南米に親近感を持つ人が増えるのは歓迎であり、さらに進んで、この土地が気に入り、将来の計画を立てて、また南米の地に来てくれる人があれば、なお喜ばしいことである。


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