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伯国東京農大会
     会の活動内容  (最終更新日 : 2014/10/22)
第9回(2008年)パンアメリカ校友大会

第9回(2008年)パンアメリカ校友大会 (2009/01/14)  第9回パンアメリカ校友大会は、カナダ、バンクーバ市で2008年9月19日から21日にわたって行われた。母校農大からは戸神重美校友会会長、松田理事長代理、大澤貫寿学長はじめ藤本彰三国際協力センター所長、豊原秀和国際食料情報学科長、高橋国際農業開発学科長、他教授、室長等13名の出席があった。今回は、国際大会にふさわしくアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、メキシコ、北米、カナダ、ペルー、日本の8カ国の総勢120名を超える大大会であった。
 ブラジルからは大島正敬会長夫妻をはじめ、石川準二夫妻、荒木克弥夫妻、下條昭弘夫妻、鈴木日出男、五十嵐司、沖眞一、佐藤卓司、福西良太、川辺皓美、大渕ひろこ、白石博子、田部奈津子の17名の出席で会を盛り上げた。
 代表者会議にはアルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、北米、ロスアンジェルス、サンフランシスコ、メキシコ、カナダ支部、校友会より戸神会長、大学より大澤学長、石川学長室長、小沢常務等の出席があり、今後のパンアメリカ校友大会の在り方について討論された。結論としては、パンアメリカ校友大会をブロック大会に変えて存続をするようにとの意見が多く、本会議でも採択された。
 今大会は、美しい初秋のバンクーバを満喫することが出来、ホテルもマリオット・ホテルと最高であった。あいにく天候に恵まれず、20日に行われる予定だったUBC農場や新渡部記念庭園訪問は中止され、市内観光とショッピングに変更された。
 21日の本会議では、主に大学側の近状報告がなされた。席上、戸神校友会会長より石川準二前伯国農大会会長に感謝状が贈られ謝意が伝えられた。
その後は、地元農大校友会とバンクーバ新報社30周年ということで、共催による記念講演会が小泉武夫先生を講師に、地元日系人も加わり360名が出席し盛大に行われた。
 今大会を総括すると、鳴り物入りでバンクーバ支会により開催された大会ではあったが、主催会場、ブッチャーガーデン観光、ロッキー観光等、側面的には素晴らしい大会であった。しかし、会議内容については今一つ盛り上がりと工夫が不足していたと感じた。第一に代表者会議の結論が本会議で発表されなかった。
ブラジル支部は2010年、会創立30周年記念があり、何らかの関わりを校友大会に持ち続けたいという意見とブロック会議に移し、世界の校友会に招待状を送り、本大会を継続する意向である。
 又、アルゼンチン、パラグアイは支部の会員数の関係上、今までどおりのパンアメリカ大会は継続不可能等の意見が出されたが、これ等の意見は本会議では紹介されなかった。
 パンアメリカ大会のまとめの提言がされなかったのは残念であった。次国ブロックで行われる校友大会においてブラジル校友会は次のような要望事項を持っている。
1) 各校友支部の活動状況を本大会で報告する。
2) 実習生、研修生の引き受けの連携。
3) 留学生の募集と選考に巾を持たせて欲しい。
4) 卒業した留学生を各支部会員に積極的に登録して会の発展を計る。
 いずれにしろ今大会を主催されたバンクーバ支会の皆様の今後の更なる活動を期待すると共に、健康に十分気を付けられ本大会の炎を消すことのないよう、東京農業大学国際校友会の名の下に次回大会で元気にお会い致しましょう。


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