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好立地の新会館を落成【ニッケイ新聞2004年8月17日】

好立地の新会館を落成【ニッケイ新聞2004年8月17日】 (2004/10/26) ■東京農大会=好立地の新会館を落成=日本から理事長ら迎え

 ブラジル東京農業大学交友会館(石川準二会長)の落成式が、十五日正午からサウーデ区のドナ・セザーリア・ファグンデス街235番で行われた。式には松田藤四郎同大理事長、進士五十八同大学長、西山巌領事、伝田英二ブラジル日本文化協会副会長や中沢宏一ブラジル都道府県連合会会長など多数の来賓が出席して盛大に行われた。
 先没者の霊に黙祷、来賓の挨拶、記念品の交換、感謝状の贈呈、そして鏡割りと続き昼食会や記念撮影などをした。
 挨拶に立った石川会長は「この会館は皆が利用できるように、地下鉄サウーデ駅から歩いて五分と立地条件が最高によい場所です。昨年五月から建設が始まり今年一月完成、二月に初めて総会を行った。毎年日本から来るブラジル農業実地研修生や地方OB子弟の勉学の宿泊施設や交流会として大いに利用してほしい」と説明した。
 松田理事長は「この会館建設には、旧会館よりもっと機能的なものをと注文をつけたが、立派な会館なのでほっとしている。交友会の人々の利用だけでなく、地域社会に貢献できる会館にしてほしい」と述べた。
 また進士学長は「この会館をいろいろな形で利用した、生きた活動を期待している。また騒音対策されているこの会館は、カラオケや文化交流はもとより南米の拠点にうってつけ」と語った。
 三年前から農業実習研修生を受け入れているミナス・ジェライス州トレス・コラソンエス市でカフェー農園を経営しているレアンドロ・バーロス・レイスさんは「今まで五人の研修生が来たが、皆まじめで、研究熱心でよく働きます。彼らを見ていると、日本人が〃農業の神様〃と呼ばれていることが、よく理解できます。とにかく観察力が凄いですね」と述べた。
 先月姉妹校のピラシカーバ農大(USP農学部)に交換留学生として来伯した二重国籍をもつブラジル生まれの竹内貴史ニウトンさん(21)は、「十五年前から一家で日本に住んでいますが、親父はバタテイロでした。卒業したら、一家で帰国して農業をしたい。それもバイア州かミナス州のセラード地帯で大農場を経営したい」と大いに抱負を語った。
 昨年九月から客員教授としてピラシカーバ農大で教えている稲泉博巳同大講師は「マンジョッカの加工と流通を研究している。大変用途が広く、ラーメンや繊維などの原料にもなっている。アフリカ農業経済が専門ですので、アフリカ諸国にブラジルの加工技術を紹介したい」と説明した。
 新会館は敷地面積六百四十平方メートル、建築延床面積六百五平方メートルで、二階に多目的ホールや研修生のための男女別宿泊施設を完備している。
 そして学校法人東京農業大学は明治二十五年創立。海外雄飛をモットーに二百人以上の卒業生がブラジルに移住して、他方面の分野で活躍している。同大学を母体に大学三校、高校三校他全校生徒二万三千人が学んでいる。さらに来年、東京農業大学第一中学校が開校を予定している。


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