下手に描きたい 画家森一浩 ブラジルの挑戦 (2010/05/03)
2010年完成・98分 製作・構成・撮影・編集:岡村淳 日本語版
毎年、日本とブラジルの往復を何度も繰り返しながら創作活動を続ける画家がいる。 森一浩さんはブラジルで生まれ、5歳の時に父親の故郷の鹿児島に家族で引き上げた。 以来、封印されていたブラジルの記憶が近年になってよみがえってきたのだ。 日本の美大やカルチャースクールで油絵と水彩画の創作を教える森さんは、ブラジルの美術館で公開する作品はブラジルで創作したいというこだわりを持つようになった。 「ブラジルで、下手に描きたい」。 還暦を迎えることになった森画伯のブラジルでの新たな創作プロセスを、岡村のカメラがフォローする。
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