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岡村淳のオフレコ日記
     自主制作作品紹介  (最終更新日 : 2017/10/11)
ブラジルのハラボジ

ブラジルのハラボジ (2017/10/11) 西暦1996年 撮影
西暦2017年 編集
53分
製作 構成 撮影 編集 語り:岡村淳


西暦1996年。
ブラジル移住10年目を迎えようとしていた岡村は、サンパウロの知人から自分の父親にインタビューしたらよいと何度もすすめられていた。
その人は間もなく90歳を迎えて、体調もあまりよくないという。
セニョール三田と呼ばれるその老人は、日本占領時代の朝鮮から日本に渡った。
そして日本内地から第2次大戦前にブラジルに移住したという。
ブラジルのコリアン移民のパイオニアだ。
当時、ブラジル奥地の土地なし農民の取材にのめり込みはじめていた岡村は、奥地取材の合間にセニョール三田のことをよく知らないまま、お宅をお訪ねした。
数奇な運命をたどった老コリアン移民の絞り出す言葉に、岡村は何度も戦慄した。
そしてこの撮影は、一期一会の機会となった。

セニョール三田の没後、岡村は氏がブラジルのコリアン社会で若い世代からも三田ハラボジ(韓国語で「おじいさん」)と呼ばれて尊敬され続けていたことを知った。

西暦2017年、祖国の暴虐ぶりを憂うる岡村は、未編集だったこの映像の編集と劣化部分の修復に挑戦する決意をした。

三田ハラボジが岡村に託した遺言すべてに日本語字幕を施すデジタルマスター版。


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