常陸と南米 写真家・柴田大輔の視野(短編) (2018/11/24)
西暦2018年製作 25分 構成・撮影・編集・報告:岡村淳 写真提供:柴田大輔
水戸の手打ちそば処にのまえさんでの岡村ライブ上映会通算30回を記念して、そして新たに故郷茨城に居を構えた若きフォトジャーナリスト、柴田大輔さんへのエールとして製作した短編。
茨城出身の柴田大輔さんは、フォトジャーナリストとして南米コロンビアに通う傍ら、地元茨城の山村に通い始めた。 常陸秋蕎麦と呼ばれる日本でも指折りの蕎麦の品種を栽培する土地だが、その担い手は高齢となり、後継者の見込みが難しい状況だ。 西暦2018年7月、コロンビアの取材から戻った柴田さんはさっそく常陸太田市の農家・海老根さんを訪ねた。 記録的な猛暑のなか、早朝から畑に出ていた海老根夫妻には疲れがうかがえて、農作業の撮影を狙っていた柴田さんは計画の変更を余儀なくされていく。
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