4月の日記・総集編 FORMOSA! (2007/05/02)
4/1(日)記 来週の今頃は
ブラジルにて 旅のあとも何やかやで、いささか体調を崩していた。 変な人に会うのが、一番よくないのかも。 同時期にいい人にも会えて、だいぶ救われた。 この土日は少しは静養もできて、かなり回復。 来週の今頃は訪日どころかもう地方巡業とは、まるで実感がなし。 訪日が迫っているせいで余計バタバタしているのだが。
4/2(月)記 醜い町
ブラジルにて サンパウロ市の条例により、屋外の広告類がいっせいに撤去されることになった。 景観美化が目的とか。 昨日、町を運転していてレストランや食料品店などの撤去作業が始まっているのがわかった。 今日、町に出てさらにびっくり。 娘の学校の校名表示、薬局の表示まではずされている。 この国の薬局は救急ポストの役目を果たしているのだが。 それでいてビンゴ賭博の毒々しい看板はそのまま。 そもそも看板を支えていた錆びた骨組みはそのまま残され、看板が隠していたこんがらがって束をなす電線がむき出しになり、景観はかえって醜くなった感あり。 多くの市民のブーイングをよそに、誰かが「商売繁盛」とほくそえんでいるのだろうな。
4/3(火)記 大暴風雨に大停電
ブラジルにて 午後、用足しに出た時に暴風雨が始まった。 お店に入った時に、停電。 我が家に戻ろうとした時の強風は、前代未聞クラス。 体を支えられないほど。 暴風地帯のパタゴニアを踏査した時。 やせて小柄な橋本梧郎先生の体が飛ばされそうなことはあった。 我が身が飛ばされそうに間ではいたらなかったが。 あれを超える力だ。 後の報道によると、時速100キロメートルを越える風だったとのこと。 そして、大停電。 久々の大停電。 電気がないと、ほぼお手上げ。
4/4(水)記 一期一会の味
ブラジルにて 日本でもルッコラが栽培され、食べられるようになった。 日本で食べてみたが、こちらのルッコラのエグ味がない。 食べ納めに、とルッコラを買ってきた。 と、妻の実家でもらってきた有機栽培のレタスが目に付く。 見た目から、そそるものあり。 ルッコラより有機レタスをバリバリといただく。
ブラジル産醤油に、イタリア産バルザミコ酢。 ポルトガルの友人の担いできたエキストラヴァージンのオリーブオイル。 さらにアマゾン産のコショウを挽いて。 やめられないうまさ。 生野菜は何もかけないほうがおいしい、と通はおっしゃる。 通でなくてもいいから、この文化融合を楽しませてもらいたい。
4/5(木)記 ばたばたの心
ブラジル→ 出国当日となり、何かとばたばた。 日本に行くという実感は、まるでない。 訪日のためにばたばたしている訳なんだが。
家族と別れ、空港に向かうタクシーで、少しは実感が。 空港はいつにない大混乱。 ブラジルの空港、ナメない方がよいですぞ。
4/6(金)記 笠戸家の一族
→アメリカ合衆国→ 今回の訪日便は、JAL。 機内で読む本も厳選して持参したが、ついつい映画を観てしまう。 なにせニューヨークでのトランジット時間を除いても20時間あまりを機中ですごす。 機内視聴の映画では、機内放送がある間は中断されてしまうし、うとうとしてしまうこともある。 再び同じ映画を選んで、見逃し部分を見直したり。
拾いものの映画もいくつかあり。 リメーク版の「犬神家の一族」について少し。 「金・女・権力」「欲というものは恐ろしいね」 こんな台詞があった。 思い出したのが、ブラジル移民の成功者は3代続くことどころか、2代も難しいという歴史的事実。
今回の「犬神家」では、犬神一族は製薬会社を起こし、日本の近代の戦争時に軍部と結びついて麻薬で設けたという設定になっている。 犬神一族が相続をめぐって争うカネは、そもそも悪銭である。
新たに盛り込まれたビルマ戦線という設定も興味深い。 市川昆監督は「ビルマの竪琴」もリメークしているので、ファンはにんまりしてしまう。
拙作「アマゾンの読経」の主人公、藤川真弘師も「ビルマの竪琴」には傾倒していた。 また「犬神」とブラジル移民が結びつく。
同胞を、そしてブラジルの社会的弱者を食い物にして経済的に成功した移民一族が財産をめぐって血なまぐさい事件を引き起こす。 ブラジル移民100周年を記念して、そんなドラマでも考えてみようか。
4/7(土)記 ちいさい街みつけた
→日本 成田到着。 東京の実家へ。 旅装を解く。 さっそく最寄りの漫画喫茶へ。 目的は、インターネット(念のため)。
7ヶ月ぶりの祖国。 道の狭いのは、いつも感じること。 今回、町を歩いてみて、家屋も街もこんなに小さかったっけな?と感じる。 ふた周りは小さい感じ。 人間の方が大きくなったのかな?
4/8(日)記 山村邂逅
日本にて こういうところで上映会をするのが夢だった。 福島の山村の古民家を改造した会場。 場所と企画に志があれば、人は集まる。 それを証明してもらった。
日本に到着した翌日である。 時差、初めての環境等々で通常モードではなかったが、主の和田恵秀さんの絶妙な仕切りに助けていただいた。
今回の訪日、すばらしい口火を切らせてもらったものだ。
4/9(月)記 霧の中
日本にて 東京から出向いてくださった3人の方と、福島山中の心滋館さんに泊めていただいた。 時差の関係で、午前2時ぐらいから覚醒。 5時前に少し明るくなってきたので、起床する。 霧の中を歩く。 前方にブロントザウルスが! これ、行った人だとホントだとお分かりいただけることだろう。
次の上映は「ギアナ高地の伝言」ですかな。
4/10(火)記 経堂通信
日本にて 世田谷の経堂詣で。 まずは「優れたドキュメンタリー映画を観る会」の飯田光代さんと打ち合わせ。 21日から下高井戸シネマで始まるドキュメンタリー特集。 その口火を切らせていただくのが拙作「60年目の東京物語」ともう1本、お楽しみ覆面作品。 今回、MXテレビのご厚意により、新たな高品質素材をご提供いただいた。 ニュープリント版の初公開である。
覆面作品の方は、大権力がこの作品と岡村の存在を抹殺しようとしてブラジルと日本でさまざまな圧力を加えている作品。 これもニュープリントでの公開を予定。 もちろん岡村も登場、トークをかまさせていただく。
他の岡村作品の自主上映会と違って、映画館による興業である。 昨年の「郷愁は夢のなかで」上映が満員御礼となり、評判もよかったおかげで今回の上映が実現されることになった。 今年もよければ、来年に結びつく。 横並びの作品も、またとない上映作品ばかり。
詳細は、以下をご参照ください。 http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000119/20070327003216.cfm
どうぞよろしく!
4/11(水)記 北回帰行
日本→台湾 朝イチのリムジンにて成田へ。 バスに乗ってようやく少し台湾行きを実感。 空港で「地球の歩き方」購入、機中でお勉強。 台北より北回帰線の方に南下。 さっそく会場で映写テストをさせてもらう。 オッケーでした。 さあ安心。
4/12(木)記 霧社巡礼
台湾にて 台湾、いちいち面白すぎ。 今回の上映を企画してくれた川口先生が、仲間の教員と院生を運転手としてレンタカーを手配。 一路、中央山地へ。 26年前、学生時代に僕が訪問した地だ。 激変ぶりに息を呑む。 取材や調査ではなくて、ここを再度訪れることができるとは。 川口先生は昨日が初対面だが、こちらの嗜好をよく押さえてくれている。 そしてそれ以上のものを提供してくれるのだ。
とんでもないモニュメントを見せられてしまった。 だれか「台湾の読経」で成仏させてやってくれ。
4/13(金)記 FORMOSA!
台湾にて ついに台湾にて岡村作品一挙5本の上映。 作者の知る限り、日本とブラジル以外の上映は初めて。 台湾各地からお集まりいただく。 いい上映会だった。 上映プロデューサー・川口先生の勝利。 美酒を酌み交わす。
川口先生に書いていただいたものをご紹介しよう。 http://ameblo.jp/kawataka/entry-10030945567.html 上記の2007-4-16をご参照あれ。
4/14(土)記 台中的超人少女
台湾→日本 今回、台湾でお世話になったお宅のお嬢ちゃん。 両親は日本人、齢6歳、幼稚園年長組。 この子の関心と質問の鋭さには舌を巻いた。 4歳の頃から、両親の聴き取れない台湾語の通訳をしてくれているという。 今回、「ギアナ高地の伝言」を最初から最後まで見てくれた。 そして日本語でアンケートまで記入してくれたのだ。 岡村作品アンケート集の最年少記録。 しかも、熱い。 橋本先生にお見せするのが楽しみだ。 (マンガ喫茶で時間に追われながらの日記アップのため、いただいたアンケートのサワリをご紹介できずに残念。)
4/15(日)記 歌えるドキュメンタリー
日本にて 台湾の余熱も冷めやらぬまま。 静岡へ。 静岡は仙台に次ぐ強力なシンパがいるので、会えるだけでうれしい。 今日の上映会では静岡県移住家族会、県国際なんとかにJICAさんまで巻き込んでくれた。 昨年、宮城移住家族会での「60年目の東京物語」上映の際。 森下さんが「浦島太郎」を歌うシーンで、観賞している皆さんが一緒に歌いだした。 今日もまたこのシーンで、家族会の女性メンバーが一緒に歌いだしたのだ。 見ている日本人を一緒に歌わせるドキュメンタリーって、他にあったっけか? いい空気の上映会だった。 カンサハムニダ!
4/16(月)記 ボリビア2作品
日本にて ついに収録日が来た。 六本木のテレビ朝日にて。 BS朝日「牛山純一 20世紀の映像遺産」。 1985年に僕がディレクターを務めたボリビア2作品に、新たな解説を行なう。 時間的・体力的にかなりハードとなったが。 ネットカフェで最近のボリビア事情を調べる。 この2本には、いわくがある。 思わぬハプニングから「すばらしい世界旅行」と「知られざる世界」で同日に岡村ディレクター作品が放送されるという映像記録史上も稀有な事態だった。 なかなかに思い出深い2作品。 ちょっと新トークのボルテージは万全じゃなかったけど。 6月頃、放送の予定とのこと。
以下をご参照ください。 http://www.bs-asahi.co.jp/usiyama/index.html
4/17(火)記 ムサビで
日本にて 日中、実家にて「フマニタス」バイリンガルバージョンのポルトガル語字幕チェック作業。 1000枚近い字幕がある。 仙台の友人の渾身の作業。 ポル語のたしなみがないのに、よくぞここまでしてくれた。 チェックだけでもかなりの作業である。 本日中に終了したいのだが。
来週に控えた武蔵野美術大学での一席についての打ち合わせに出る。 行ったら行ったで、相棒との話が面白く、ついつい長居をしてしまう。 明日は未明から列島北上なんだが。
4/18(水)記 ヤマガタで
日本にて 早朝、歩いて目黒駅へ。 まずは漫画喫茶。 メールとミクシィの返事や日記サイトの更新に興が入ってしまう。 そのうえ東京駅までの移動時間の読み間違えがあり、予定していた列車を逃す。 次の列車にずらすと、山形駅で1時間以上、接続時間が空く。 ヤマガタは残念ながらドキュメンタリーがらみではない。 親戚のお悔やみに。
近くのインターネットカフェへ。 なんと一昨日、自由が丘で会員登録したWIPチェーン。 会員証を持参してよかった。 受付のおねーちゃん、標準語の中の、おくにのイントネーションがいい。 個室でキーボードをたたいていると「イパネマの娘」がBGMに。 山形市内の桜は満開。
4/19(木)記 サッポロで
日本にて 青森発の夜行列車で、早朝に札幌着。 生まれて3度目の北海道。 夜の上映会の仕掛け人が市内を案内してくれた。 こちらの嗜好をよく押さえてくれていて、どこもどれも楽しかった。 重いアイヌ語地名辞典まで持ってきてくれて。
札幌大学の上映会、会場の飾り付けまでしてくれて、これまたよろしい集いだった。 飲み会では紫蘇焼酎・昆布焼酎・ジャガイモ焼酎をいただく。 ホント1日じゃもったいないところだね。
4/20(金)記 シモタカで
日本にて 札幌でせっかく素敵な宿を用意してもらったが、滞在はほんの数時間。 早朝の北の町を急ぐ。 札幌駅より特急2本、さらに新幹線を乗り継いで東京に。 その足で下高井戸へ。 さっそく駅前でインターネットカフェを発見。 急ぎの連絡のみ済ます。 「優れたドキュメンタリー映画を観る会」恒例のドキュメンタリー特集の前夜祭。 飲み会で不思議な出会いもあり。 無理して参加してよかった。
4/21(土)記 東京ダブルヘッダー
日本にて そもそも今回の訪日は、今日の下高井戸シネマでの拙作上映に合わせて膨らませたもの。 午前中に下高井戸。 午後にはカトリック豊島教会で「生きている聖書の世界 ブラジルに大地と人に学ぶ」の上映とトーク。 いずれも、いちおう緊張。 下高井戸では、主催してくれた飯田さんが最後に振ってくれた質問、語るとなるとあつくなる問題で、十二分には応えられなかった。 豊島では、話を締めようとした時に来場者からの宣伝が続き、尻切れな感じになってしまった。 いずれも及第点とは思うが、以後、気をつけます。
4/22(日)記 下関通信
日本にて 朝イチのひかりで、新大阪乗換え、ひたすら西へ。 下関で、リオを想う。 潮が香り、街に山が迫る。 植生と町並みはまるで違うけど。
今日の上映会場は景観は抜群だが、アクセスは決してよろしくない。 しかし発起人の尽力により、満員御礼となった。 「ブラジルの土に生きて」がこんなにいい反応をいただけるとは、感激。 この作品の今日的意義を熱く唱える方もいて、こちらが覚醒させていただく思い。
元をただせば、これまたまことに不思議な出会いの重なりあいが、今日の上映会で開花した。 さらに実を結ぶかも知れず。
4/23(月)記 「銭金の流れに身を任せ」
日本にて 師を訪ねて熊本に向かう。 博多で西日本新聞の朝刊を買う。 思わぬ収穫あり。 姜信子さんの「流浪の声に呼ばれて 西表島浮世語り」という連載。
(前略) われらが神を捨てたのか、神がわれらを捨てたのか、われらと神と互いに信を失ったのか、もう取り返しはつかない。神とともに生き抜いてきたわが村は滅びました。アメリカーとヤマトゥの戦が終わって間もない頃、最後の人間が村を去りました。 わたし、こう思うこともあるんです。信じなくても生きていける、コツさえつかめば銭金の流れに身を任せて生きられる、そんな浮世にわたしらはたどりついてしまった。 信じなくても生きていける? なにか恐ろしい言葉をわたしは口にしたような……
4/24(火)記 神戸でFM
日本にて 神戸で途中下車。 友人がピックアップしてくれる。 ひょんなことから神戸の「FMわいわい」という局に出演することに。 面白い出会いだった。 インターネット聴取も可能とのこと。 局より放送日について連絡があり次第、アップしましょう。
4/25(水)記 会場どよめく
日本にて 埼玉県の私立中学校。 300人余りの中学生にお話をして「フマニタス」を見てもらうことになった。 この4月に中学に入ったばかりの子供たちに、1時間以上のドキュメンタリーが耐えられるだろうか? これは先生たちの危惧。 「大丈夫ですよ。日本の中学生レベルがわかるように、と考えて作っていますから」 と言いながら、けっこうビクビクもんであった。 フタを開けてびっくり。 エンディング、まさしく会場がどよめいた。 おじちゃんを泣かせないでくれ。 この仕事、やってよかった。
僕より若い校長とは、突っ込んだ話が弾んだ。 いい中学生たちだった。 学校崩壊って、どこの話だ?
4/26(木)記 探検家VS移民
日本にて 夜7時より、ムサビでの上映とトーク。 最初は4時ごろ開始の予定だった。 が、なんと同じムサビで今をときめくドキュメンタリー映画作家の森達也さんの講演とバッティングしてしまった。 関野吉晴プロデューサーの案で、森さんの後の時間にずらし、森さんの講演に訪れた人たちもゲットしようという作戦となった。
今回は、関野さんらが主催する「アウトロー講座」の一環。 僕が南米に関わり始めた頃、すでに関野さんは南米をフィールドとする探検家として著名な存在だった。 「この人にはかなわない」。 そう思い続けてきた。
ひょんな縁から今回、親しくお話をする機会をいただき、感無量。
ちなみに上映作品は「赤い大地の仲間たち」。 参加者のまじめな鑑賞態度とシャープな質問の数々に恵まれた。
4/27(金)記 新宿決戦
日本にて 国分寺で朝を迎える。 日中、あっちゃこっちゃへ。
夕方より新宿へ。 記録映画作家の団体の勉強会で「60年目の東京物語」をかます。 一筋縄ではいかない面々が、良くぞ好意的に見てくれたものだ。 オフィスで山賊チックな酒宴。 その後、ゴールデン街にご一緒する。 ここでまた不思議な出会いが。
4/28(土)記 青学上映
日本にて 連日、上映会とトークに質疑応答、そして懇親会だけならいい。 こちらが取材を受けたり、人の作品を観たり等々と目いっぱい。 ちょいと疲れがたまってきた。
今日も前例のないチョンボを。 実家の家人の協力で、大事に至らずに済む。
拙作「KOJO」は今日新たによき観客に恵まれて、作品自体が成仏しそうだ。
4/29(日)記 能見台燃ゆ
日本にて 「能見台」。 読みは「のうけんだい」。 これまで知らなかった。 場所は、横浜市。
ブラジルの研修から帰った若い友人が、地元の仲間たちを巻き込んで上映会を開いてくれた。 選んでくれたのが「郷愁は夢のなかで」。 これは油断ができない。
受付をしてくれている女性陣と雑談。 「タイワンって、タイ語ですか?」 これは手強い。
今回、仙台のシンパが作ってくれたDVDバージョンの初上映。 「敷島の、大和心を人問わば…」
地元の若衆たちとの懇親会、楽しかった。 都市部でも、地元をキーワードとした若いネットワークがあるのだな。 青年会とかじゃなくて。
4/30(月)記 お次はどこだ
日本にて 首都圏5日連続上映は昨日、成功裏に幕を閉じる。 今日は昼も夜も会合。 その間に買い物、しかも昼も夜も酒が入り、ヘロヘロ。 昼は銀座三越ライオン前で待ち合わせ。 夕方は渋谷ハチ公前。 次はスフィンクス前か?
夕方の部は、さる出版社の編集者がぜひ会いたいということで。 だいぶアイデアや情報を提供して、割り勘だった。 今どきの出版界、厳しいんでしょうね。
体力消耗と疲労が自分でよくわかる。
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