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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2016年の日記  (最終更新日 : 2017/01/01)
11月2日(水)の記 パラナの大地で死者の日に耳をすます

11月2日(水)の記 パラナの大地で死者の日に耳をすます (2016/11/06) パラナの大地で死者の日に耳をすます
ブラジルにて


いつまでも、まどろんでいたいフマニタスの床。
フマニタスにお連れして、寝込んでしまった知人が二人いるが、身心は正直である。

昨日今日とフマニタスのシスターたちは、日本人植民地として知られるアサイの町のバザーに行っている。
最近は運転に不安を覚えるという佐々木神父の運転で、アサイへ。

この地区の日本語学校の展示会に伴なうバザーだった。
地元の婦人たちの商う手作り味噌、かんぴょう等を買ってみる。

展示会場の日本語の作文に泣かされる。
年末の休みに、数年ぶりに日本への出稼ぎから帰ってきた父との再会の喜びと別れの悲しみ。
80代のひいおばあちゃんの思い出と死別。
くらくらしてくる。

シスターたちの監視を離れてハンドルを握った佐々木神父、もう止まらない。
死者の日のアサイの墓地の人出はすごかった。

近くのウライの町の知人をお見舞いに行くとのこと。
2軒の日系人のお宅を訪問。
特に2軒目はドキュメンタリーのひとつも撮りたくなるシチュエーション、そこで余韻の深いお話を紡ぎだした。

その間、北パラナを豪雨と突風が襲っていた。

さあ、どうしよう、ああ、どうしよう。


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