移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2016年の日記  (最終更新日 : 2017/01/01)
11月18日(金)の記 ミンッキネン

11月18日(金)の記 ミンッキネン (2016/11/20) ミンッキネン
ブラジルにて


「ン」のあとで促音「ッ」という日本語表記に初めて接するかも。

天候もぱっとせず、あまりやる気も出ない。
家で終日、ビデオ編集するか、それとも…

思い切って、午後から気になるアート展を二つまわる。

まずはARNO RAFAEL MINKINNEN というフィンランド人の写真家の直訳「証拠としての身体」という写真展。
自分の身体を風景のなかにだまし絵のように組み込んで、自撮りをするという世界。
しかも撮影後の加工は一切、施さないという。

こちらの新聞で紹介されている写真のなかで、どうにも人体には見えない写真もあり、それを確かめたくもあって思い切って行ってみる。

いやはや、いろんなジャンル、いろんな写真表現、いろんなことをしている人がいるものだ。
すでに70代となり、いまも衣服をまとわない自分の身体をさらすというのも、すごい。
見ておいたよかった。
疑問の写真も、なるほど、ナゾが解けた。

この人の名前を検索してみる。
お、一件、日本語でヒット。
ずばりフィンランド大使館のウエブサイトで、「ミンッキネン」と日本語表記されている。
ちょっと覚えきれない名前だったが、この日本語表記が面白いので記憶できそうだ。

いくつもの意味で危ないルートを、歩く。
高級ギャラリーでELISEU VISCONTI展。
19世紀にイタリア生まれで、幼少の時にブラジルに移住した画家。

レンズを通した映像表現では難しそうな ひかりの世界の表現がすごい。
これも、新聞に紹介されていたカラー写真ではピンとこなかった作品が、息を呑む。

広いギャラリーのなか、最初は僕ひとり、あとでもうひとり来ただけという、ぜいたくというか、ちょいといたたまれない感もあり。

両方ともタダだったので、カフェでもすすりたいところだったが、ブリガデイロ駅にたどり着くまで、これといった店がなく。

さあ、帰って夕食に支度をしないと。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2017 岡村淳. All rights reserved.