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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2016年の日記  (最終更新日 : 2017/01/01)
12月8日(木)の記 大岡昇平の遺稿

12月8日(木)の記 大岡昇平の遺稿 (2016/12/10) 大岡昇平の遺稿
ブラジルにて


昨日の松林さんとの遠征があったため、今週は今日一日断食をする。

映像の編集データと素材の整理とともに、紙の資料類の整理に着手。
昨年の引っ越し時におおざっぱに整理したものを、もう一度散らかす。

まるで無駄、徒労かもしれないという思いも…

そんななか、いくつかの掘り出し物あり。
いまはニッケイ新聞に合併された、かつての邦字紙・日伯毎日新聞の記事。
「遺稿 ひとむかし集 大岡昇平」「七十九翁はふるえている」。
1989年2月7日付で、だいぶ変色している。
朝日新聞からの転載記事のようで、前年12月25日に亡くなった大岡昇平さんが数か月前に寄稿したもの。

いくつか章ごとに見出しが付けられていて、その最後は「原発の増設 リスク大きい」
遺稿の記事の最後11行を書き写したい。

次の原発事故は、日本かフランスだろうといわれている。ところが日本は電気も余っているが、銭も余っているので、世界で原発を増設しようとしている唯一の国だそうだ。出力調整なんて数やっていれば、確率的にリスクは大きいはずである。七十九翁はふるえている。


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