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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/03/23)
1月4日(水)の記 ポメラニア 小さな旅

1月4日(水)の記 ポメラニア 小さな旅 (2017/01/08) ポメラニア 小さな旅
ブラジルにて


昨日、到着したPomerodeは人口3万弱の小さな町だが、ブラジルで最も住民のドイツ系の比率が高く、住民の半分はドイツ語をしゃべるとされている。
19世紀半ばに、現在のドイツ北東部とポーランドにまたがるポメラニアからの移住者が開拓者として移住してきた。
ポメラニアは、犬のポメラニアンの原種の地。

この町で最も伝統的な、ポルトガル語で enxaimel(日本語では木骨造)と呼ばれる建築物が集中する地区を車で訪ねる。
木材でフレームをつくり、レンガや漆喰で骨組の間を埋めていき、釘を用いないという。
歴史建造物に指定されているのだが、この町そのものがさほど観光地化されていない。

歴史建造物地域は、いわば近郊農村で、途中から道路の舗装もなくなっている。
住民たちは観光客から少しでもカネをせびろうというのとは違う次元で、自分たちの生活を、肥大させようとか時代に媚びようとかいうのとも異なる次元で営んでいる感じだ。
このあり方には、学ぶところ感ずるところ、大なり。
そうした人たちの営みに、ぶしつけにデジカメを向けることもためらってしまう。

近郊に名の知れた観光都市もいくつかあるのだが、この町でずっと過ごそうよと家族の意見が一致。
買い物が過ぎたり、ちょいと疲れたら宿に戻って一服という気やすさ。

飾りロウソク専門店、各種腸詰を売る肉屋、クリスタル食器のメーカーなど、いちいち面白い。
夜に訪ねたハンバーガー屋のハンバーガーには、家族全員が、うまい!と太鼓判。
なんでこんなにうまいのだろう。


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