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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/03/23)
2月1日(水)の記 傘女郎

2月1日(水)の記 傘女郎 (2017/02/06) 傘女郎
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「女郎」というのは差別語だろうか。
ネットで調べてみると微妙なようだが、歴史的に定着した語といったところか。
ジョロウグモといった言葉も思い出すし、つまらない言いかえをする気もない。

さて、サンパウロ出家の日となってしまった。
時間はどれだけあっても足らない。
ここに来てこちらの午後、日本の九州の知人から2月に開催していただくことになった上映会についてのたくさんの問い合わせが。
いきなりのことでうろたえるが、できる限りの対応を心がける。

もう一日でも、家族と一緒に過ごしたかった。
それは、毎度の思いか。
その分、日常を大切にしないとね。

夜の時間は、アヴェニーダのタクシー乗り場に待機車がないのが普通。
それを見越して家人がUberとやらを呼んでみる。
いざとなると、けっこうややこしいらしい。
アヴェニーダに出ると、今宵は顔見知りのタクシードライバーが二人もいるではないか。

5分で来るといったUberは迷子になったらしい。
シャトルバスの時間もある。
Uberをキャンセルして、タクシーで国内線の空港まで。

今年のサンパウロの夏は、異常に雨が多い。
午後に多い時では3回ぐらい驟雨が襲い、雨が入り込まないよう窓の開け閉めがたいへん。

いまは、小ぬか雨。
タクシーは、市街地だが知る人ぞ知る立ちんぼゾーンを通る。
立ちんぼの9割近くは男娼だという。

このところ、数回、傘をさしたお女郎さん、ないし男娼を見ている。
ドギモを抜くハデハデのスタイルに地味な傘。
これだけ雨が多いと、彼女たちも雨対策が必要なわけだ。
カラダを見せて客を釣るのが商売だから、カッパをまとうわけにもいかないのだろう。

傘をさす立ちんぼさんというのは、例外的な存在かと思っていたが、今晩は二人ほど確認。
透明傘、カラフルな傘。

「濡れた欲情」という映画のタイトルを思い出す。


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