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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/04/26)
3月1日(水)の記 さようならジャパンレールパス

3月1日(水)の記 さようならジャパンレールパス (2017/03/06) さようならジャパンレールパス
日本にて


3月か。
が、山口の山村の朝は冷える。
山口線で、先回に引き続き!近くに黒い修道服の女性がいた。
話しかけると、津和野の保育園で奉仕をするシスターだった。

東京への帰路、岡山で途中下車。
大荷物を500yenも取るロッカーに預けて、倉敷へ。
大好きな蟲文庫さんを久しぶりに訪ねる。

こうした寄り道の旅ができるのも、JRの外国人旅行者と在外邦人専用のジャパンレールパスのおかげだ。
しかしJRは明快な理由を提示せずに、在外邦人の使用は今年3月で打切りと発表した。
これに対して世界各地の在外邦人から請願の書名などが寄せられている。
しかし在外邦人もタダでJRに載せてもらっているわけではなく、このパスは1週間のもので約3万円、決して安いものではない。
いったん発券してしまえば期日の変更は不可、紛失してしまえばおしまいだ。
細かいルールは外国人にはわかりにくいところもあり、そもそもJRのスタッフにも精通していないのが少なくなく、これまで微力ながらお手伝いをしてきたつもりだが。

JRの最前線の職員たちの丁寧な仕事ぶりは今回も垣間見ることができた。
しかし首脳陣は無能どころか、リニアモーターカー工事による環境破壊など、国土と人類、地球に対する冒涜を強行している。
ジャパンレールパスも数年前まで問答無用で二重国籍者の使用を「禁止」にていたが、いつのまにかこれはOKになった。
定見がないのだから、いずれまた在外邦人も使用可能になるかもしれない。

だが、在外邦人にも矜持があるのなら。
定見も仁義もわきまえないJRに請願など頭を下げてお願いするのではなく、JRをボイコットして夜行バスや格安航空便使用などの使用を自ら行ない、日本国内を旅行する外国人にも推奨する、ぐらいのことをしてもよさそうだと思う。


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