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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/04/25)
4月1日(土)の記 ヨーのまちのフードトラックヴィレッジ

4月1日(土)の記 ヨーのまちのフードトラックヴィレッジ (2017/04/01) ヨーのまちのフードトラックヴィレッジ
ブラジルにて


「ヨー」はブラジルの日系社会に伝わる一人称。
ポルトガル語の一人称の eu が日本式になまり、日本語文脈のなかで使われる。
第2次大戦前に到来した日本人移民と、その影響を濃く受けた子孫などに看取される。

さて。
今日は家族がそれぞれに旅立っていく。
夜、息子と二人残る。

夕食は出前のピザを、という案が出るが、近くの気になるピザ屋で外食しようかという話になった。
行ってみると…
土曜の夜はカラオケバーと化していて、外からもカラオケに合わせて踊っている人が見える。
父と息子がピザを食べる環境じゃあ…

別の店を探すことにする。
このあたりは繁華街というより住宅街だ。
昼間、営業しているレストランも夜は軒並み閉まっている。

なにか食い物系の管板が見えるが…
なんだ、甘味の屋台か。

が、その奥にフードトラックがぐるりと囲んだ飲食スペースがあるではないか。
昼間は、駐車場だろうか。
「フードトラック」という言葉は息子に教えてもらった。
英語起源の言葉だが、調べると日本でも普通に使われるようになっているのがわかる。
ブラジルの広場や繁華街にこの手の場所が増えてきた。
日本ではフードトラックマーケットという言葉も流布しているようだ。
フードトラック村、いやさちょいとしゃれてフードトラックヴィレッジといったところか。

稼働中の店は7軒。
自家製フリカケをウリにする日本系のよくわからない飯屋から、レアもの生ビール各種の蛇口を側面に備えたコンビと呼ばれるフォルクスワーゲンのワゴン車まである。

宿命の親子はブラジルの国道名を付けたハンバーガーをいただく。
ショッピングモールのグローバルチェーンのハンバーガーよりは、ずっと野趣に富んでいてよろしい。
これはナイスなスポットだが、まだあまり知られていないのだろう。
空きテーブルも確保。
なんだかよくわからない店と食べ物は、さすがのパウリスタ―ノ(サンパウロっ子)も敬遠がち。

自宅から歩いていけるし、さほど混み合わずにこのあたりは治安がさほど悪くない。
繁華街の同類の店より値段も控えめな感じ。

週末の夜に訪ねてくるお友だちも連れて来ようか。


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