移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/06/26)
4月12日(水)の記 The Violin Player

4月12日(水)の記 The Violin Player (2017/04/14) The Violin Player
→日本


サンパウロから成田まで、機内食計6食。
最後まで見た映画は、計7本。

アジスアベバからは中国映画、韓国映画、ブラジル映画、アフリカ人が主人公のフランス映画などを鑑賞。
特筆は、インド映画『The Violin Player』。
いきなり歌と踊りばかりがインド映画ではなかった。

ボリウッド映画の映画音楽を演奏する楽団にいたヴァイオリニストが主人公。
職を失ない、雑居街のわが家で無為な日々を過ごしている。
外働きをする妻との関係もとげとげしくなってきた。
彼は当てもないまま、ヴァイオリンを持って街に出る。
すると、電車の駅で自分を凝視する男がいる。
男は彼に、映画の音楽の演奏を依頼したいというのだが…
良質の短編説話の味わい。
この映画に出会っただけでも、エチオピア航空アフリカ周りの旅は甲斐があった。

香港経由で、成田着。
たいへんな量の荷物と幼児を抱えたブラジル日系家族の荷物運び、そしてマンガにあこがれて日本に来たブラジルの少女と付添いの母親が神保町のホテルに行きつくまでの足の手配のお手伝い。
自分の東京行きバスは、最終便となる。

目黒の実家にたどり着いたのは、23時過ぎ。
急げば、24時閉店の流浪堂さんへの挨拶は間に合うかも。
荷物はそのまま、ざっとシャワーを浴び、ヒゲもそらで走りつつ学芸大学へ。

途中、マスクをした女性に呼び止められて、目黒病院はどこかと聞かれる。
零時前に場所のわからない病院を探すとは、いかなる事情か…

流浪堂さんに駆けつけ。
これでようやく日本に戻った気になった。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2017 岡村淳. All rights reserved.