移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/06/26)
4月14日(金)の記 手がくひと

4月14日(金)の記 手がくひと (2017/04/16) 手がくひと
日本にて


訪日後、最初の小さからぬミッションは、流浪堂さんに主催していただいている学芸大学ライブ上映講座のチラシづくり。
これまでは、絵ごころのあるさまざまな友人知人にお願いしてきた。

今回訪日時のこの上映講座は、全2回。
注文が多い割に御礼というほどの御礼もできないため、あらたにどなたかに頼むのも恐縮していた。
今回は、思い切って僕が手書きでつくってみることにしたが…

祖国で何度か披露した写真紙芝居用にA4サイズのカラーに紙焼きした写真をベースに使ってみよう、と構想。
これを白黒で薄くコピーして、それを地に文字を書いてみようという計画。
白黒にするのは、経費と製作日数の削減のため。
格安印刷に出すと数日はかかってしまう。

昨日、厳選した紙焼き写真数点をコンビニに持ち込み、コピーをしてみるが…
うーむ、なかなかいいグラデーションが出ない。
さあどうしよう。

ブラジルから担いできたノートパソコンのペイント機能を使ってやってみようか。
いじってみるが…パソコンインストゥール済みのペイント機能では、然るべき文字を乗せることができないようだ。

深夜にいろいろやってみるが、行き詰まる。

朝になったら祐天寺の文房具店ソーマさんに行って、コピーを取ると方眼が映らない方眼紙を買ってこよう。
あれをベースにして写真の一部を貼り込み、残りの部分に文字を書きこんでみよう。
あるいは透明のものに書きこんでみるか。

午前8時開店早々のソーマさんへ。
これこれしかじかのものを、というとソーマ夫人は「いまはもうないかも…」と2階に探しに行かれる。
もう、ああいうのを使っている人は絶滅したのか。
なかったらどうしよう。

あった、あった。
PPC用原稿用紙というのか。

実家に戻って、作業。
こうした手仕事は『岡村淳の脳内書棚』展の準備以来かも。
チラシの文字情報が多い。
バランスを大切にすると、なかなかむずかしく、何度もやり直し。
油性ペンを使って、太書き細書きのメリハリをつけようとすると、太書きの方の漢字の細部がつぶれて読みづらくなってしまう…

今までチラシをつくってくれた方々に手書き文字を頼んで、どの字が読みづらいなどと注文を付けてばかりいた。
が、自分でやってみてその大変さがよくわかりました。

今晩は下高井戸シネマのドキュメンタリー上映特集の前夜祭。
それに行く前になんとか仕上げてテストコピーを取って、流浪堂さんに見ていただかないと。

流浪堂の二見さんからはとりあえずオッケーをいただいた。
前夜祭から帰り、コンビニでちょっと気になる細部を手直してふたたびコピーをチェック。
いやはや。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2017 岡村淳. All rights reserved.