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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/05/23)
4月15日(土)の記 よみがえれ画家

4月15日(土)の記 よみがえれ画家 (2017/04/17) よみがえれ画家
日本にて


一昨日、なんの予備知識もなく、目黒川の桜巡りに合わせて訪れた目黒区美術館の「よみがえる画家 板倉鼎・須美子展」。

目黒区美術館は昨年度末の企画展がちょっとお粗末だった。
僕は年間会員なのだが、その更新を願う手紙には旧年度のプログラムが同封されているなど、ブラジル以下の事態で、目黒原人としては恥ずかしい思いがしていた。

が、今回の展示でぶっ飛んだ。
寡聞にして名前も存じなかった板倉鼎の二十歳前後の、水まわりの絵に打たれた。
モネを咀嚼して、日本のアート、水環境に発芽させたというか…
タルコフスキーの世界にまで思いは拡がる。

今日の14時からギャラリーツアーがある由。
目黒まわりの用足しの合間に行ってみる。
祐天寺から学芸大学へ、そして目黒通りから目黒川沿いの美術館へ。
だいぶ歩いた。
腕時計を見ると15分以上の時間があるので、館内の格安カフェにでもと思うが…
すでにギャラリーツアーは始まっている由。

どうやら僕の腕時計がいったん止まって再稼働したようで、30分以上遅れていたのだ!
残念ながら冒頭を聞き漏らす。
まあ、約束の用事に向かう飛行機やバス電車の時間でなくてよかった、と思うか。

先回はほとんど目に留まらなかった妻の須美子の作品も、立ち止まって説明も受けて観ると、これがまたよろしい。

一昨日に観賞した際に知った、この夫妻の人生そのものに衝撃を受けた。
まさしく「よみがえる画家」である。


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