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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/08/16)
6月1日(木)の記 ミナスのマジック

6月1日(木)の記 ミナスのマジック (2017/06/01) ミナスのマジック
ブラジルにて


決行となれば、そろそろ準備もしなければならない。
次回訪日計画がなかなか一筋縄にいかず、暗礁に乗り上げる可能性もあり。

そんなこんなで、いまひとつビデオ編集に気合いが入らない。

手紙の投函、夕食の支度、そして散歩を兼ねて午後、出家。
わが団地群のすぐ東側に、なにやらできはじめた。
以前は何だったか思い出せないほど地味な場所だ。

それがなんと、ミナス料理屋になるとわかってきた。
MAGIA DE MINAS、ずばりミナスのマジックという店名だ。
ミナスは、ブラジル中央の山の多いミナスジェライス州の略称。
かつてゴールドラッシュ、そしてダイヤモンドの発見で栄えたところだ。

ツヴァイクの『未来の国 ブラジル』でも一章が割かれているが、一獲千金のフィーヴァーのあおりで不遇な死を遂げた人の数ははかりしれないことだろう。
今度ミナスを訪ねたら、まずは黙祷したい。

さてミナス料理ブームは、サンパウロでも10数年前ぐらいから生じていた。
まさかわが家の至近距離でマジックが生まれるとは。
店の建築状況を見るのが楽しみだったが、「営業中」の看板あり。
夕食にはだいぶ早い時間で、のぞいてみると確かに営業中、午後11時までの由。
田舎の学校の体育館ぐらいのがらんとしたスペースに、一組だけ客らしいのが入っていた。

この並びには、カピシャバ料理屋もあり。
カピシャバはリオ州の北、エスピリトサント州のこと。
1-2度入ったが、いつもガランとして今ひとつスタッフもやる気がうかがえない。
隣り駅にあるこの店の本店は、なかなかのにぎわいなのだが。

あれ、あの店、どこだっけ?
よく目を凝らすと「ALUGO:貸します」の看板が。
カピシャヴァ去って、ミナスの誕生か。

今晩は日本語表記は「キッビ」になるらしいアラブ系料理を久しぶりにこさえる。


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