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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/08/16)
6月10日(土)の記 棺桶のジョゼ

6月10日(土)の記 棺桶のジョゼ (2017/06/12) 棺桶のジョゼ
ブラジルにて


家族のシフトも考え、今日の外出はスーパーの本日限りの特売狙いぐらいにしておく。

先日、サンパウロの映画館で安売りしていたDVDでも見るか。
ゼー・ド・カイション、「棺桶のジョゼ」と呼ばれるブラジルの映画人のホラー映画だ。
彼は主に1950年代から80年代にかけて、エログロホラーとも訳そうか、独自のB級映画を手がけてきた。
脚本から主演までをこなし、監督作品はブラジルのウイキにあがっているもので30本を軽く超える。
日本に入っていないブラジルの大衆文化のひとつだ。

1980年代後半、かの牛山純一プロデューサーが第三世界の映画を専門に上映する映画館をつくろうという計画を立ち上げたことがある。
すでにブラジルに移住していた僕にもリサーチの声がかかり、その折にレンタルビデオ屋でVHSを借りて「棺桶のジョゼ」の代表作を試写したものだ。

近年、サンパウロのミュージアムで回顧展が開かれたが、見逃している。
今回、購入したのは訳すと『アブノーマルな精神錯乱』。
ノーマルな精神錯乱もあるということか。

低予算、CG時代以前のエログロホラー、ここにあり。
陳腐といってしまえばそれまでだが、時折り『ウルトラマン』シリーズに散見したような現代アートの息吹みたいなものもあり。

ま、もうしばらく見ないでよしとするか。


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