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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/08/16)
6月17日(土)の記 蕎麦打をよむ

6月17日(土)の記 蕎麦打をよむ (2017/06/19) 蕎麦打を読む
ブラジルにて


今日は午後から家族のことで車を出す予定だった。
それが無罪放免となり、ヤレヤレ。
小心者につき、車の運転が控えていると緊張するのだ。

さあ気ままに本を読ませていただくか。
これも長野市のナイスな古書店「遊歴書房」で買った。
蕎麦処信州だけあって、ソバ系の本も多い。
『蕎麦打』加藤晴之著、筑摩書房。
著者は俳優の故・加東大介さんのひとり息子。
ソニーのデザイナーをやめて、自給自足の生活を志す。
その最初の場所が、なんと長野県原村。

僕が山川建夫さんのご縁で、すでに3回も上映会を開いてもらっている村だ。
山川さんがフジテレビを辞して自給自足の生活に入ることともオーバーラップして面白い。
そして加藤さんは美味しい蕎麦と出会ったのがきっかけで蕎麦の栽培に挑戦して、次に蕎麦屋での修業を行なう。
そして独立、出張の蕎麦打を生業とするまでの自伝だ。
水戸にのまえの畏友・眞家一さん然りだが、うまい食べ物との出会いがその人の人生を変えてしまうというのは、あっぱれな話だ。

この本は1990年の発行。
その後の加藤さんが気になって検索してみる。
杉並で黒森庵という「固定」蕎麦屋を出したが、福島原発事故により、食の安全を求めて休業中のようだ。

さあ訪日でブランクの空いてしまった船戸与一さんの巨編『満州国演義』の続きを読むか。
いよいよ皇軍による南京大虐殺に突入。
虐殺事件の前後関係がわかって勉強になる。


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