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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/10/22)
7月24日(月)の記 釣り落とした芝居

7月24日(月)の記 釣り落とした芝居 (2017/07/27) 釣り落とした芝居
ブラジルにて


今日は客人を午後から案内。
メインは、ブラジルのお芝居。

イベントガイドで調べてみると…
サンパウロ市では、100を超えるだろう演劇の公演が週間に行なわれていることを知る。
しかし、月曜となると…みつけたのは、わずか2箇所。
うちひとつは、サンパウロの有力2新聞の特別枠の記事で紹介されている。
入場券のネット売りにアクセスしてみると、8月下旬まで完売!

もうひとつは、ダウンタウンの図書館での公演。
トルストイ原作で、邦訳「イワン・イリイチ(イリッチ)の死」。
黒澤明監督の『生きる』をほうふつさせるストーリーだが、ロシア文学好きの黒澤監督の発案に影響しているかもしれない。

ガイド冊子には19時開演の40分前に会場で入場券を配布、とある。
客人とはダウンタウンで月曜もオープンのサーカス展を見たり、ニーマイヤーの建築物を見たりしながら、事前に会場に寄ってみる。

会場の受付に聞くと、1時間前に入場券を配るとのこと。
けっこう評判、とのことだがどれぐらいの人の入りになるかはわからないという。

休暇シーズンで道行く人も少なめの月曜の夜の公演だし、しかもトルストイの芝居。
ま、ちょうど1時間前に来ればいいか…

客人と喫茶をしてから戻ると、目を疑うほどの人混み。
あわてて列に着くが、我々の後にもどんどんやってくる。
あと20人ぐらいかというところで、札止め…

それにしても、集まった人たちの客層にも驚いた。
映画系、ドキュメンタリー系で集まってくるのより、落ち着いていて、知的なのだ。

こういう人たちが静かな熱意とともに集う芝居を、そしてその雰囲気を味わってみたいものだ。


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