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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/12/10)
9月16日(土)の記 ヴィラ・マダレーナのハシゴ

9月16日(土)の記 ヴィラ・マダレーナのハシゴ (2017/09/18) ヴィラ・マダレーナのハシゴ
ブラジルにて


今日はいろいろ盛りだくさん。
通常モードだと土曜日は映像編集はお休みだが、ちと追い込まれているので作業を少しでも進める。

いよいよインドの、肩書きはいろいろあるが、環境哲学者のヴァンダナ・シヴァさんのインタビューに突入せんとする。
おりしも日本の安倍首相がインド外遊から帰国したらしい。

シヴァさんのわかりやすくかつ重い言葉と、安倍首相の言葉そのものを愚弄する言葉の見事なコントラスト。
2012年のシヴァさんの発言は、こうした人物の登場をも見抜いていた感あり。

さて今日が最終日の気になる写真展が二つある。
思い切って、出向く。

近年の若者たちの人気地区、ヴィラ・マダレーナへ。
このあたりはメトロの駅からやや遠く、起伏が激しく道がややこしい。
事前に地図で道を記憶しただけでは、けっこう迷ってしまう。

今日はケータイのアプリを使ってみた。
さほど苦労はなく、目的地にはたどり着けるものの…
観光ガイドにくっついてまわったようなもので、自分で地形も景観も咀嚼していない感じ。

まずはブラジル人の Carlos Moreira の写真展『Os Dias Lindos:美しい日々』。
こちらの新聞のイベント案内にあった紹介写真の構図にひかれた。
1970‐80年代のサントス付近の海岸の写真。
人々の邪魔、妨げにならない距離感がここちよい。
http://www.carlosmoreira.com.br/index.html

ついで日本人でサルヴァドール在住の Hirosuke Kitajima さんの写真展『Breu:タール』。
夜間のかすかなひかりでとらえた独自の世界だ。
あ、北島さんの写真だなとすぐにわかるというのは、すごいことではないか。
http://www.carlosmoreira.com.br/index.html

次の予定を気にしつつ、この地区でまだ行ったことのなかったグラフィティの名所の路地に行ってみる。
路地の壁にさまざまなグラフィティが描かれているだけで、観光名所になりうるのだ。
どんなにテキトーに写真を撮っても、そこそこの絵になる面白さ。
そういう場所ですぐ思い出すのは、カンボジアのアンコール遺跡。

とにかく坂道ばかりで駅から遠く、いい運動になったな。
おっかなびっくりのケータイもかっぱらわれずに済んだ。


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