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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/12/10)
9月30日(土)の記 百栗座開眼

9月30日(土)の記 百栗座開眼 (2017/10/05) 百栗座開眼
ブラジルにて


巨大都市サンパウロの北。
「冷たい森」と呼ばれる山地のトンネルをくぐり抜けると、まさしく空気が違う。
アチバイアという地名だが、これは先住民の言葉に由来していて語源には諸説あり、水が豊富なところといったところらしい。
日系の農家が多く、花卉栽培やイチゴ栽培が知られている。

今日はこのアチバイアで和栗の栽培を始めた日本人の知人が、ご自身の栗農場で友人知人を集めて拙作の上映会を開いてくれることになった。

プログラム、そして会場や機材について主催者の方と事前にこれだけ熱心にやり取りをしたのも珍しい。
それだけで成功、と僕は思っている。

この農場では以前もプチ上映会をしたが、その時は母屋のテレビモニター使用だった。
今日はプロジェクターにスピーカーも用意していただき、投影する倉庫の壁に新しく白くペンキを塗ってもらった。
この倉庫は栗の冷凍庫であり、その機械音がサティアンなムードを醸し出しているのが、玉にきず。

とりあえず僕は百栗座と仮称。

午前中はまさしく勉強会といったプログラム。
いずれも地味で、かつブラジル初公開だ。
『松井太郎さんと語る 西暦2011年版』
『京 サンパウロ/トミエ・オオタケ 八十路の旅』
の2本立て。
参加してくれた邦人女性陣のコメントがすごかった。
いずれも僕の想像を超えた発見と感動があった。

奇しくも今日は松井太郎さんの三十日忌。
再生、成仏といった言葉が浮かんでくる。
私は司祭となる。


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