移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2017年の日記  (最終更新日 : 2017/12/10)
10月4日(水)の記 機中カトリック裏口入門

10月4日(水)の記 機中カトリック裏口入門 (2017/10/09) 機中カトリック裏口入門
→アメリカ合衆国→


「別に新しいことをのべるつもりはなく、
 ただ、あなたの記憶をよびおこしたいだけなのです。」
  『道』ホセマリア・エクスリバー著

この著者ホセマリア・エクスリバーはスペイン人で、マザー・テレサ同様、カトリックで聖人とされた人だ。
オプス・デイと呼ばれるカトリック信者のグループの創設者でもある。
日本のカトリック信者でも、オプス・デイを知らない人は少なくないことだろう。
いっぽう小説や映画の『ダ・ヴィンチ・コード』でオプス・デイというのを知った人も少なくないに違いない。
この作品のなかでは、いかにも悪の組織っぽく描かれているのだが。

この『道』という本は身近で目について読み始めたのだが、鉛筆で線引きしたくなる箇所が多々あり、今回の機中の友とした。

今回の機中は寝そくるか映画三昧かで、ほとんど読み進んでいないのだが。
冒頭にあるこの言葉は、拙作もこうあれかし、と思って線引きした次第。

さてアメリカン航空の機内映画に『ダ・ヴィンチ・コード』日本語吹き替え版があり、まずはこれを見た。
原作を読んで封切り時に見ているのだが、あまり細かく覚えていない。
日本語版で見て、一般日本人よか多少はキリスト教についての知識があるつもりの僕でも、難解である。
ただ、オプス・デイというのがよくわからないがカトリックのなかの悪の組織みたいだなという印象は残る映画だ。
ブラジルがらみで実際に何人かのオプス・デイに属する人に会っているが、純朴・敬虔そのものの人ばかり。
今回も何度か眠ってまた巻き戻したり、眠くなってポーズにしたり。
けっして好きな作品ではないが、帰路、また観てみるか。

今回は新作映画にも日本映画にもあまり見たいのがない。
日本が近づいてから最後にクラシック部門の『エクソシスト』、日本語なしだが久しぶりに見てみることにする。
僕の高校時代に大ブームになった映画だ。
僕は封切り時に、映画館で3回ぐらい続けて見た。
ペーパーブックの映画の原作本まで買って、受験勉強の一環という大義名分でちびちび読んだものだ。

うーむ、こうしてみると僕がカトリックの神父というのをはじめて具象としてとらえたのが、この映画かもしれない。
ラスト近くで成田到着。
特売DVDあたりで日本語字幕版があったら、買って見直そう。
『ダ・ヴィンチ…』にお金を出す気にはなれないけれども。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2017 岡村淳. All rights reserved.