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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/01/15)
1月6日(土)の記 夢のファイル

1月6日(土)の記 夢のファイル (2018/01/08) 夢のファイル
ブラジルにて


海岸山脈の宿。
未明。
夢で、声を張り上げて、目を覚ます。

蛇の夢だ。
タッパー状の容器にヘビを入れたものが、いくつか僕の手元にある。
撮影に使うもののようだ。
ひとつは使い切ったが、まだ残りの容器があり、それにはブラジルの猛毒蛇ジャララカの小さいのが入っている。
そのままアパートのゴミとして捨てちゃおうか…
廃品収集スタッフに危害があったらどうしよう。
なぜ声を上げたのかは、よく思い出せない。

それにしてもこの夢の世界は、それなりにかなり奥深さ、厚みがあることを感じた。
いっときの夢の構築とは思えないほど。
いわばパソコンでいうファイルのひとつとしてこの夢の世界があり、ふだんはしまっているが、今回、取り出して新たに上書きされたという感じだ。

思えば、そんな夢のファイルがいくつもある。

『すばらしい世界旅行』スタッフ時代の、思い出したくもない毒蛇取材の記憶がかすめる。
それ以上に、昨晩、ひとりで出向いた沼地のことが。
あまりのカエルの量(姿は見えないが、声量から)に、さぞ捕食する蛇も多いのでは、と宿の外回りのスタッフに聞いたことがある。
ヘビはめったにいない、とのことだったが。
そもそも、夜間に暗い沼地に出向く宿泊客も皆無に近いことだろう。
昨晩はヘビのことをまるで考慮していなかった。
夢界からの、自重の警告とさせてもらおう。

うつつの世界では…
ロッジの近くで、ツノゼミのコロニーを発見。
三日月状のとんがり角を持つ普通種。

小川べりの遊歩道の朽木片を返して、ついに待望のナメクジを発見。
残念ながら、ヨーロッパ起源の外来種とみた。

少しでも、思い切って奥山を歩いておけばよかった。

夕方、サンパウロに帰還。


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