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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/06/21)
3月12日(月)の記 村の鎮守

3月12日(月)の記 村の鎮守 (2018/03/14) 村の鎮守
ブラジルにて


あの場所は、一歩踏みこめば異次元になる結界です。
映画は、結界に潜む神様への奉納物です。
(中略)
この神様は、捧げられた映画を喜ぶというよりも、映画を観て人間が喜ぶのをなによりも楽しんでおられる、村の鎮守の神様と一緒です。
『キネマの神様』原田マハ著(文春文庫)より


さあ、今日は一日断食だ。
プチ断食と発酵食品で生き抜こう。

仕事に出る家人から牛乳を買っておくように頼まれる。
冷凍してあるヨーグルトの種菌を解凍して、ヨーグルトもこさえるか。

成田第一ターミナルの改造社書店で買ってきた原田マハさん『キネマの神様』(文春文庫)を読む。
おもしろくてやめられない。
原田さんの作品には、これまでも「成田買い」で親しんできた。
豊かな教養をもとに、人情のツボ、ストーリー展開のツボを押さえておられ、見事である。

この作品では映画好きの老人の投稿文から、アメリカの映画評論の第一人者の文章の「訳文」までが繰り広げられるのだが、それらをその人物に成り代わって「ゴーストライト」する手腕だけでも、すごい。

夕方までに読み終え。
さあ、夕食の支度だ。
時差ボケをまだひきずりつつ、支度を終えて横になる。


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