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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/05/21)
4月23日(月)の記 ゆるさの理由

4月23日(月)の記 ゆるさの理由 (2018/05/05) ゆるさの理由
日本にて


午前8時過ぎにコザの宿を出て、バスで那覇空港に向かう予定。
出発準備をしていてすでに7時を過ぎたが、近くに市場があると宿主の秀さんに聞いていたのを思い出した。
宿から歩いて10分もかからないという。
行って朝飯でも見つくろってみよう。

中部農連市場。
なんとも閑散としている。
そこそこ店は出ているのだが、売り手の脱力ぶりに、脱帽。
座ったまま、突っ伏して眠っている人が何人もいる。
客の側に両足を突き出している人も。

これまで、ブラジル奥地をはじめ少なからぬ世界の場末を歩いてきた。
これだけ労働意欲の感じられないマーケットは、初めてではなかろうか。
お弁当、超長棒状のカマボコ、あたたかい島豆腐などを購入。

ごーやー荘に戻って秀さんに聞いてみた。
この市場では早い人は午前2時ぐらいから準備を始めて、午前4時には営業を始めるという。
商店料理店経営者たちの買い出しが早朝まで続き、一段落して午前10時ぐらいから一般市民の買い物が始まるという。
僕が訪ねたのは夜明けまでのひと仕事が終わった休息タイムだったのだろう。
どうりでほとんど顧客が見当たらなかった。
秀さんのおかげで、誤った偏見を抱かないで済んだ。

さようなら、愛しの島、夏の妹たち。


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