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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/05/21)
4月27日(金)の記 羽後のたけのこ

4月27日(金)の記 羽後のたけのこ (2018/05/06) 羽後のたけのこ
日本にて


早朝、ふたたび寒河江温泉入湯。
今回訪日中、さいごの温泉になるかな。
左沢線、山形新幹線、奥羽本線と乗り継いで羽後国秋田市へ。
奥羽本線、単線部分もあるのだな。
ほかの乗客との会話もまた楽し。

秋田駅にはひさびさの森野潤さんら5人もの人たちが迎えに来てくれた。
まずは全員で市内の大平山のふもとの山小屋風食堂へ。
集った面々、どれも普通の人ではなさそうなのがすごい。
近くを散策して祠などを見るが、地元では当たり前・外部の者には意味不明のものが。
特に北関東、東北にはこうした風習が少なくないように思う。
すぱっと縄文時代ぐらいまでさかのぼれるものもあるまいか。
僕はブラジル北東部で6000年来、続いているとみられる先住民の踊りを取材した。

なんだか進駐軍の司令官にでもなったようなすごいホテルをとってもらってしまった。
仕切り直して、歩いてすぐの上映会場へ。
今日は会場設定も上映機材もお任せなので、ラクである。

まさしく多様な方々にお集まりいただいた。
僕にとっては110年前の笠戸丸神戸出港の前夜祈念。
そして秋田県人石川達三と彼の『蒼茫』へのオマージュだ。
そして、船は出る。
再生。

作品じたいを成仏させてもらった思い。
懇親会もまた楽し。
もう一軒、主催者のなじみの店で、というのに付き合い…
進駐軍指令室に帰還できたのは、午前3時を過ぎていた。


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