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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/07/15)
5月3日(木)の記 メイシネマ祭の迷惑

5月3日(木)の記 メイシネマ祭の迷惑 (2018/05/09) メイシネマ祭の迷惑
日本にて


憲法記念日。
さあ今日からメイシネマ祭だ。
今年もゲストトークを中心とした撮影を申し出ている。
しかも拙作『坐る9条 THE MOVIE』と『リオ フクシマ 2』がトップバッターの上映。
緊張も二乗。

上映前の雑景を撮りつつ、来場の皆さんにあいさつ。
『リオ フクシマ 2』、観客の皆さんのノリがよく、わが意を得たり。

さてゲストトーク。
『坐る9条』に出演された田上正子さんも藤崎和喜代表のご指名で並ぶ。
まあ、そこそこにこなしたかな。
祝日の午前中、よくこれだけの方々にお集まりいただいた。

終了後、様々な方々が直接、声をかけてくださる。
友人知人から、初対面の方々まで…
会場内からロビーに出て、それぞれの方々とお話は続く。

と、受付の方で怒鳴り声が聞こえてくる。
僕への話に応じながらも、怒鳴り声の方をうかがう。
年配の男性が、藤崎代表に怒鳴り続けている。
メイシネマ祭の会費に障がい者料金が設定されていないことに怒りまくっているようだ。
藤崎さんはシニア料金と同じで、と応じたようで、その根拠を明らかにしろ、今すぐ対応しろと老人は口汚く大声でわめき続けている。
メイシネマ祭とは10年以上のお付き合いだが、僕には初めての事態だ。

せっかくの拙作上映に来てくれた人たちが余韻に浸ってお帰りの最中に、こんなひどいクレーマーの暴虐ぶりをお見せするのが、心苦しい。
僕に話し続ける人は、それを意に介さず、話が続く。

クレームはもちろん結構だが、ふつうに話すなり書いてよこせばいいことである。
もし僕が自由の間だったら、このクレーマーに、せめて「ふつうに話していただけませんか」と申し上げたことだろう。
ひとりの市民、メイシネマ愛好者としてもそれをするべきだった。
藤崎さんはじめスタッフはボランティアどころか持ち出しでこの上映会を支えているのに、その熱意にひどい高みから氷水を浴びせる行為だ。

怒鳴り声、罵声というのは暴力であることを認識して、自省。
この一件が頭から離れず、次の上映作品は頭に入らなかった。

この一件で藤崎さんが委縮してしまうことがいちばんの懸念だった。
しかしさすがは藤崎さん、打たれ強く、さして気に留めていないようで、まずはひと安心だ。


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