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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/08/14)
5月10日(木)の記 ナゾの希望の大地

5月10日(木)の記 ナゾの希望の大地 (2018/05/18) ナゾの希望の大地
日本にて


午後イチで横浜の放送ライブラリーへ。
ストリート系らしい人たちの放つ異臭が満ちて、呼吸も厳しかった前回と違って…
今回は風紀委員のような女性スタッフが厳しい。
僕の試写席は受付から丸見えのためか、靴を脱いじゃダメ、飴をなめちゃダメとなかなか手ごわいぞ。

さて先回、検索して知った『希望の大地 75万人の日系ブラジル移民』という日本テレビ開局25周年、ブラジル移民70周年を記念した3時間のドキュメンタリードラマを見に来た。
3時間の長さのものを置いているのに、風紀スタッフは利用は2時間まで!とおっかない。
試写が途中までであると訴えて、空席もあるので今回は再試写可能となるが、いま一つ腑に落ちない運営方針である。

さてこの番組、見ておいてよかった。
伴順三郎と沢田亜矢子が現地でのリポーター役を務めるドキュメンタリー風の部分と、4話のオムニバスドラマで構成されている。
演出は『前略おふくろ様』などの高井牧人。
脚本は『ウルトラマン』シリーズや大島渚の映画を手掛けた佐々木守!
佐々木守の脚本が、ステレオタイプの移民ドラマを少しひねっていて面白い。
ドキュメンタリー「風」部分は今村昌平の『人間蒸発』のような不可解な領域に踏み込んでいき、伴順三郎の役どころは『飢餓海峡』の刑事役をほうふつさせる。
ドラマパートでは大竹しのぶ、夏目雅子、桜田淳子ら、当時の旬な女性が登場。
協力:日本映像記録センターというクレジットにも驚いた。
僕が映像記録ともブラジルとも、まるで縁のない考古学とだった時代のテレビの特番である。

余韻とともに、夜は辻堂で会食。


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