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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/06/12)
6月9日(土)の記 ETHIOPIQUES

6月9日(土)の記 ETHIOPIQUES (2018/06/11) ETHIOPIQUES
ブラジルにて


今日は家族の用事が重なることになった。
うう、それでも夕刻にぜひ観ておきたい映画がある。
これは環境映画祭ではなく『IN-EDIT~BRASIL』という国際的な音楽ドキュメンタリー映画祭のブラジル版である。
僕ははっきり言って音楽にはうといのだが、それでもこの映画祭のプログラムを見るとそそる作品がいくつかある。
ちなみに今年のプログラムをざっと見たところ、日本がらみのものは皆無のようだ。

さてぜひ観てみたいのが『ETHIOPIQUES-REVOLT OF THE SOUL』という作品。
すでに何度かエチオピア航空を用いてブラジルと日本を往復している。
次回もエチオピアンの予定だ。
エチオピア航空機で着陸後、降機までのあいだに機内で流される音楽が気になっていた。
なんだか、心ないわが身の魂にまで響いてくるというか。

夕方のギリの時間までトンカツを揚げて、粉まみれ油まみれのまま上映会場へ。
うわ、環境映画祭以上の人だかりと熱気。

観ておいてよかった。
2017年のポーランドの製作だが、エチオピアの現代音楽のあゆみと魅力を伝える佳作だった。
音楽に立ちはだかる国家や政治というものもかいまみせてもらった。
国家からかえりみられることのなかった音楽を、欧米で耳にした音楽愛好家がぜひ共有して広めたいと、まさしく奔走する姿が紹介される。
それにしても、観客たちのリアクションがハンパじゃない。
音楽全般に対する相当な知識量がうかがえる。
ブラジルで、ブラジル音楽しか知らないと、けっこうバカにされそうだ。

そのブラジル音楽もよく知らないわたくし。


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