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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/09/19)
7月27日(金)の記 縄文ものカルチャー

7月27日(金)の記 縄文ものカルチャー (2018/07/31) 縄文ものカルチャー
日本にて


異常な酷暑から、ふつうの暑さになった感じ。
日比谷線で上野へ。
家族連れでにぎわう上野公園。

「縄文」展の国立博物館は運慶快慶展のときのような度肝を抜く入館待ちの列もなく、やれやれ。
縄文の国宝をひと通り集め、日本各地の逸品を集めてきたとあって、それなりにすごい。
が、それ以上でもそれ以下でもない。
すでに定評のあるモノを集めてきて並べているに過ぎない感じ。

縄文時代の世界各地、という地図があるが、南北アメリカもオセアニアもそぎ落とされている。
縄文期に相当する時期にアメリカ大陸でも優れた土器が作成されているし、縄文土器と縄文人が南米大陸に渡ったという説もあるぐらいなのだが。
さらにアマゾン流域で出土する土器は、縄文土器に勝るとも劣らぬ過剰な装飾を誇っている。

モノばかりの展示のなかに、縄文時代の人と生活を再現したらしい小さな模型がいくつか置かれている。
再現の根拠は明らかにされないまま、女性が土器を作っている。
これでも、博物館か。

縄文土器は、あらゆる角度から眺めたい。
しかしそんな工夫も見られない。
そもそもオトナの目線に合わせた展示でそこそこ混雑していて、子供を連れてきた親御さんは気の毒な限り。
お子さんを肩車して、展示品に子供の気を引こうとしているが、むずかしいよね。
昆虫展にしとけば!

帰路は学芸大学で下車。
流浪堂さん、そして久しぶりに開店時間にたどり着けた平均律さんに寄る。
これだけ手間暇をかけてもらうアイスコーヒーのありがたさ。
一杯700円の価値はある。


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