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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/09/19)
7月29日(日)の記 横浜ヌンカ マイス

7月29日(日)の記 横浜ヌンカ マイス (2018/08/05) 横浜ヌンカ マイス
日本にて


ヌンカ マイス。
ポルトガル語のカタカナ表記だが、英語にすると NEVER AGAIN。
今日の午後、行った映画館のこと。

今日は横浜末吉町のカトリック教会のミサに参加してみる。
フマニタスの佐々木治夫神父がブラジルに派遣されるまで奉仕していた教会だ。
司式の神父は日本人だが、フィリピン人はじめ、アジア諸国の人たちが混じり合っている。
ミサ次第もタガログ語、英語はじめ僕には何語とも判別できないものも置かれている。
神父さんは、ラオスで起こったダム決壊事故の犠牲者に祈りましょうとうながす。
被害は下流のカンボジアにもおよんでいるという。
寡聞にして、そんな事故があったことも知らなかった。

午後。
気になる最寄りの映画館に行ってみることにする。
美空ひばりの記念碑の近く。
ゲイ映画専門館だ。
さるリゾート地で拙作上映会を開いてくれた方のご尊父が、かつて経営されていたという。
拙作をひいきにしてくださる映画監督の作品も上映されていると記憶する。
いわゆるピンク映画には思わぬ佳作があることがわかった。
ゲイ映画も一度ぐらいは見ておいてもいいだろう。

入場…
ロビーには「同好」者を求めているのがありありの男たち。
こちらを「値踏み」してくる視線。
タイムテーブルを見て、切りのいい時間に入場。
あまりにも異常でかえってリアリティがうすい世界だった。
見るも、聞くもおぞましい行為が周囲で展開されている。
ここで起こっていることをズバリ表現する言葉を、この日記に記したくない。

外は白昼、しかも仮にも公共の場で、こんな行為が繰り広げられているとは!
集団に襲われるのではないかという恐怖。
わが身を守るのが精いっぱいだった。
ここは、映画鑑賞が目的の場所ではなかった。

映画は2本立てだったが、映画としてはこれまで見てきたピンク映画よりだいぶ劣ると思う。
そもそもスマホ登場よりはるか以前の時代描写で、10‐20年前の制作ではなかろうか。
それよりもわがカラダが周囲の臭気を帯びていないか、飛び散った液でも浴びていないかが心配。

横浜パラダイス会館まで、無事たどり着いた。
今回の訪日最後の上映会を終える。
『60年目の東京物語』のヤマ場で会場のDVDプレイヤーのヘッドの汚れか、こちらのディスクの汚れか、フリーズと飛びが生じてしまい、残念。

自作の上映の前にあまり刺激の強いところに行くべきではなかったな。
それにしても教会のミサの後にあの映画館という流れの人は、さほどいないかもしれない。


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