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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2018/10/14)
10月5日(金)の記 京 アマゾン

10月5日(金)の記 京 アマゾン (2018/10/10) 京 アマゾン
日本にて


昨夕の大阪上映会に、日本海近くの町に移住したアミーゴが車で駆けつけてくれた。
彼は僕と同じ梅田のカプセルホテルにビバーク。
今日は車で僕の次の目的地、京都まで送ってくれるという。
日本のドキュメンタリー映像業界での共通の知人も多く、話は尽きない。

京都駅近くで降ろしてもらう。
けっこう時間が押してしまった。
水木しげるの原画展というのを見ておきたかったが、断念。
今晩の夜行バスに乗るまで、荷物をロッカーに預けたかったが、やたらなところに預けるとかえってピックアップが面倒になる。

昼のアポの時間が迫る。
スマホで調べると、指定のお店まで徒歩で30数分。
京の街をがらがらと荷物を引きずっていくことにする。

在京都の美術研究者の方とお会いする。
1930年代にブラジルを訪問したパステル画家の矢崎千代二について。
僕自身、見たくてたまらなかった矢崎の南米、そして移民船を画材とした作品をパソコンで見せてもらい、わかる限りのコメントをさせていただく。

絵画としてすばらしく、史料価値も高い。
ブラジル移民110周年、皇族フィーバー、自画自賛の表彰、移民スゴイもけっこうだが、こうした大切なものをきちんと共有したいものだ。

夕方から、今年はや3回目!となる京都の有志による拙作上映会。
驚くべき人が来てくれた。
メイン上映作品『あもーる あもれいら』の舞台となるブラジル奥地の保育園の創設者、ベルギー人のマルゴット神父に60年近く前、小学生時代に大阪で薫陶を受けたという方。
最近、マルゴット神父の消息が気になってネットで検索して、この上映に行きついたという。
まるで、映画だ。

余韻と、懇親会のジビエ鉄板焼きのゴマ油の泡沫に浸りながら八条口から夜行バスに乗る。


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