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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2018年の日記  (最終更新日 : 2019/01/04)
12月19日(水)の記 サンパウロのボヘミアン

12月19日(水)の記 サンパウロのボヘミアン (2018/12/21) サンパウロのボヘミアン
ブラジルにて


「写真を武器として使う」。
フォトモンタージュのジョン・ハートフィールドの言葉だ。
ハートフィールドのことは、日本の画家の富山妙子さんに教えてもらった。
そのハートフィールドの、ブラジルで出された目録を入手できて、ほくほく。
この目録で見る限りでも、ハートフィールドは1930年からフォトモンタージュの作品でナチの批判を行なっている。
ナチが政権をとる2年前のことだ。

その足でシネコンへ。
日本でもブラジルでも話題の『ボヘミアン・ラプソディ』 を観よう。
ここのシネコンでは、2館で上映中。
平日の17:30の回だが、座席はばっちり埋まっているではないか。

僕の両側は、こっちより年上に見える、生活、そして人生にだいぶくたびれた感じの女性。
彼女たちがラストのコンサートのシーンで、目を潤ませて、全身で音楽に乗っている。
彼女たちをこうさせうる音楽、ミュージシャン、そして映画というのは、すごいではないか。

僕自身はクイーンについて、恥ずかしいほど知らずにいままできた。
特にそれで困ったこと、損したこともないようには思うけれども。
クイーンのブラジル初公演は、1981年か。
両隣のセニョーラたちは、その頃の世代かな。

この映画で、ザンジバルやゾロアスター教といった言葉に触れることができたのがなんだかうれしい。


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